housenka1923の日記

荒川が造られた頃のことにあった事件を60年ほどのちに、地域に住む方々が教えてくれたのが始まりでした。1923年9月1日の関東大震災が起きた直後、多くの朝鮮人を殺して、その河川敷に埋めたことを。遺骨の一つでも葬ってあげなければ浮かばれないと。

100年目の追悼式案内

100年目の追悼式が間近になりました。

9月2日(土)の案内です。

 14時 追悼の花束を参加するものみんなで作りましょう

    お花を用意します。一輪づつさして下さい。

 14時半  追悼 始まりの歌 「もし川が話せたら」

                  朴 保 さん・柴田エミさん

                  河 栄守 さん・Swing MASAさん

 百年(ペンニョン)による証言朗読

 遺族から    韓国からの遺族と 中国からの遺族が お見えになります。

 追悼の歌    朴 保 さんたちに 数曲歌っていただきます。

16時20分

 追悼式が終わりましたら、例年のプンムルです。    

  今年は、特別に 韓国ソウルから「プンムルを日本に伝えてくださっ                   た李 貞雨氏」をお呼びしています。東京で二日間、講習会を開いて頂き

ました。今回、初めて本場のプンムルに触れた方も少なくありません。

農民たちが、親しんできた遊びの一つであるプンムルを、犠牲に

なった場所で披露する意味をかみしめながら行います。

 そして、近隣の地でプンムルを楽しんでくださっている方々がこの日のために駆けつけて下さったことも、お知らせします。この春にグループを作ったばかりの郡山の「パラン=風」からも参加してくれます。

しばし、見て聞いて頂いて、踊りの輪の中に入ってくれたらいい追悼になると思います。お楽しみください。

 

  プンムルを楽しんでいる間に、お花の持ち帰りに協力ください

  椅子やテントの片づけも 同時に行われます。

   

追悼式参加の注意

● まだまだ暑い日が続きます。参加を無理なさらぬよう、お気をつけてください。

  対策として、お医者様にもいらして頂いています。

  冷たい飲み物も用意しています。

  気分が悪くなりましたら、遠慮なさらずスタッフに声をかけてください。

● 追悼碑前は 近所迷惑になります。どなたも長居しないように願います

  案内スタッフ指示に従って、河川敷への移動をお願いします。

● 駐車場はありません。電車などでいらしてください。

  駅改札に案内がたっています。

● 写真撮影は、受付に申し込み許可をもらってください。

  マスコミの方は腕章をお忘れなく!

● お顔など撮影されたくない方は受付に申し出てください。

  撮影禁止エリアに案内します。

● 河川敷は、足元がよくありません。お気をつけてください。

● 追悼式が終わりましたら、テント・イス等の片づけに協力ください。

● 追悼の花束の 花の持ち帰りに協力ください。

 

☔ あめの心配はないようですが、念のため吾嬬の里での開催も考えています。

  その時は、当日の10時ごろに、案内します。

● 今年は100年目と 大きな節目の年ということもあり、参加者がかなり増えることを想定して準備しています。

 駅周辺、碑の前あたり、河川敷での混乱が起きないように気を付けて対応しようと準備しております。皆様も是非ゆっくりした気持ちで参加ください。

 

 この一年、数か月、本当に多くの方が、訪ねてくださいました。お陰様で充実した追悼式になるかと思いますが、日影が少ない場所でもあります。道が整備されてもいないです。具合が悪くなったり,怪我されることなきようにお気を付けください。

 何かありましたら、スタッフに気楽にお声かけ下さるよう重ねてお願いいたします。

 

 そして、後日、改めて感想などお届けくださったら、うれしいです。100年目にも新しい情報をお伝えくださる方もおられます。お待ちしています。

 

では、9月2日お会いしましょう。

スタッフ一同(ピンクのリボンをつけています)

 

写真は8月29日の追悼碑のある庭です。ほうせんかが花を咲かせ始めています。